タヌキです。
タヌキの現時点での保有株の属性は
●米国株
●主力銘柄は無配当(AMZNとBRK.B)
になります。
『巣穴のタヌキ作戦』発動中なので、手持ち株のチェックはしていませんが、米国株上がってきているようですね。
米国株に特別な思い入れがあって始めたわけではありませんが(ドルが上がるとだまされてしまったことは別として※自己責任ですから)100万円分を全部ドルに換えてしまったという成り行きで、現在は米国株しか保有していません。
これも何かの縁ということで。
主力銘柄が無配当のため、配当をいただく喜びなどはありませんが、配当分を再投資するために頭を悩ませる必要がありません。
無配当である代わりに『自社の儲けのための投資』をしてくれて、株価をさらに上げていってくれる(はず)だからです。
問題は株価が上がらない、最悪は下がってしまった場合は『投資した意味自体』がなくなってしまうことです。
配当をもらえる銘柄については将来、最悪の事態として持っている株が紙くずになってしまったとしても、すでにもらった配当分は残ります。
また、もらった配当を他への投資に『再投資』することでリスク分散を図ることが出来ます。
『配当再投資手法』の最大の問題点は、再投資に使う配当金は受け取る段階で税金が引かれてしまっている点だと思います。
無配当企業が株主への配当金相当のお金を『自社投資』に使ってくれれば、効率的な再投資手法をとっているといえるでしょう。
日本企業の場合は昔から、内部留保を重視し株主への配当を抑えている会社が多かったのですが、近年の『物言う株主様』たちの出現によって少しは変わってきた・・・のでしょうか?
タヌキにとっては、米国株で投資している限りにおいては『配当再投資』と『無配当株』については下のように『一長一短』で捨てがたい物であります。
●『配当再投資』
・長所
① 投資したお金が少しずつ戻ってくる
② 再投資先を自分の意思で決めることが出来る
③ 最悪、株が紙くずになったとしても、もらった配当分は回収済み
・短所
① 配当を受け取る時点で税金を納入することになる
② まとまった金額でないと再投資先の選択肢が少ない
●『無配当株』
・長所
① 投資した会社に自動的に再投資していることになる
(内部留保などで死に金になっていない限り)
② 再投資している分、企業価値(株価)が上がりやすい
③ 投資金額が少なくても『勝手に再投資』していることになる(←ここ、タヌキにとって重要)
・短所
① 再投資先を選べず、リスク分散を図れない
② 株価が下がると目も当てられない
半年ほどですが所有していたCATからは配当金として
44ドルをいただいたことがあります。
結構(いやかなり)嬉しかったです。
タヌキは『高配当銘柄の所有による配当金再投資』
が『投資の王道』だと考えています。
早く『その道を征く者』になりたいです。
※投資は自己責任、余裕のある範囲でやりましょう
それではまた、お会いしましょう。
では失礼して、タヌキは巣穴に潜らせていただきます(ごそごそ)
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