お世話になっております。

タヌキです。

 

『お盆特集』長かったですね、お盆は終わっているの続いてしまいました・・・

『その3』が『その6』までの連続物になるとは書いているタヌキにも予想外でした。

 ブログを立ち上げてからかなりのブランクがあったのですが、その間の出来事を前回までの『お盆特集』に書かせていただきました。

 『争続』の件はかなり大変でしたね(調停のたびに裁判所に付き添いする羽目に・・・)しかしながら勉強になりました。

 『家庭』とはいえ『裁判所』に足を運ぶなどめったにないでしょうから。

 学んだことは、

 ・親の介護はしてもしなくても遺産相続の配分には考慮されない

 ・相続欠格者や相続排除の申し立てが通った場合を除けば、
  たとえ遺言があっても遺留分については(調停までもっていけば)要求できる


 ・寄与分は金額換算の証明が出来なければ、申し訳程度の影響しか考慮されない

 という悲しい現実でした。


 

 実はタヌキは以前、『遺言書』を書いたことがあります。

 
 手術を受けるため入院中のことですので、公証役場などでの正式な
書式に則ったものではなかったですが。

 『成功率90うん%』と医者には太鼓判を押されていましたが、確率ではそうかもしれませんが何事もファンブルはつきものですし、
『100%じゃない』ですからね。

 相続とかの問題というより、財産目録とかタヌキが死んだ後の事後処理とかについてが主ですが。

 無事手術が成功した段階で、病院内で破棄してしまいました。(手術当日前夜まで、病院の個室でノートに書きまくったため、後半はかなり感情的なところも書いてしまい、恥ずかしくて誰にも見せられません)。

 生還した後になって考えてみたのですが、「終活ってこういう感じなのかな」と・・・

 タヌキは『遺言』を書く時間がありましたが、タヌキの両親はともに『突然死』でしたので、心の準備も『最後の言葉』もないまま遺されてしまい『悲しさより不安』のほうが先に立ちました。

 このブログは、『金融・株式』ブログのジャンルで存在していますので、読まれている方は比較的お若い方が多いのではないでしょうか。

 『自分の死』というものに実感がなくても、タヌキの体験したどおり『親の死』による『いざこざ』が起こらないとも限りません。
 また『自営業』などをされている方にとっては、『自分亡き後』のことも考え、必要なことをご家族に伝えておかれることをお勧めします。


 まず『相続』などが関わる『遺言書』は、『公証役場』で作成されることをお勧めします。

 タヌキは、両親の死があまりに突然だったため『両親の昔の話』などを知りません。

 長老たちに根掘り葉掘り聞いたところで、エピソードは聞けても
本人の信条・考えまではわかりません。

 ご自身・親御さんに万一の場合があった時、『ご家族に遺してあげたい言葉』を整理しておくことをお勧めしたいのです。

 特に、自営業をされているご家庭で家業を一人が取り仕切っておられる方ならなおさらです。
 
 親御さんにつきましては、『ご記憶がしっかりしているうち』に整理されたほうがよろしいでしょう。


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 上にご紹介いたします『親の雑誌』ですが、プロによる取材により、要点をコンパクトにまとめて作成されます。

 特に起業された方・個人事業主の方は、『2代目に事業継承』されるときなどに『起業時の決意や苦労を伝承するためのツール』として利用出来るのではないでしょうか。


 タヌキの場合は、突然の死別で何もわからないまま、生まれたままのタヌキとして生きています。

 『親の心』を知ることが出来ればタヌキも『今と少し違ったタヌキ』になれたのでしょうか。

  それではまた、お会いしましょう。



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