親の万一について(遺産相続(争続?争族?))【その1】
お世話になっております。
タヌキです。
当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
お盆は親戚一同、勢揃いの時期でもあります。
久しぶりに。親御さんや、ごきょうだいの顔を見たり、昔の写真を広げて昔話に花を咲かせることもあるかもしれませんね。
久しぶりにお会いする親御さんは、まだまだご健勝でしょうか。
狸の場合は、会うごとに衰えていく親の姿を見て、実家に帰るたびに前回の記憶の姿とのギャップに驚愕させられました。
このブログは『お金』に関することをテーマにしていますので、『お金』に関する話題として、「親族の集まりという機会」の話題としてかなりタブーとされている「遺産相続」について書いておきたいと思います。
狸の実家は両親がなくなった後、売却し現金化して残された現金と合わせて、『きょうだい』で完全に等分しました。
揉めることなく実家を畳むことが出来たと思います。
売却までの実家の管理、相続登記、売却手数料は長子であります狸が負担しました。
登記や売却先探し契約書の作成、買って下さった方の名義への登記の変更も狸自身が行ったため、その部分は普通の方よりお金の持ち出しは少なかったと思います。
その代わり、週一度の実家の空気の入れ替えや清掃、庭の手入れなど、『無人の古家の維持管理』、『相続登記をするための法務局への手続き』『買ってくれる人探し』『売買契約書の作成』『契約後の所有者移転登記』など労力と休暇の取得日数は半端ではなかったですし、売却が決定した際には『水回りの清掃はお掃除専門業者さん』に入ってもらいました。
万一、『きょうだい』から狸より多い分配額について文句を言われるようなら、その経費分を加えて再計算する予定で領収書等は保管しています。
これは、不動産売却にあたっての税金の控除にも使えますので、関連する領収書は絶対保管しておくべきだと思います。
今回のメインテーマは、『争族人』達の泥沼劇について書いてみます。
狸の一族には、あまり仲の良くない『きょうだい』のいる家がありました。
『上の子』は、よく言えば『自由奔放』、事業を起こして失敗したり大変口達者で野心的なのですが、そのたびに親から借金をし返済しない状況が続きました。
たまに実家に顔を出すとお金の無心という始末で、一族でも有名人なのですが、口達者なうえ(ある意味)凶暴な素行のため『一族の長老格達』も「触らぬ何とかに祟りなし」と意見することもなく、普段は顔を合わせることはなかったのです。(もちろん狸もあまり顔を合わせたことはありませんし、話をしたこともなかったですね。話をするとすれば借金の申し込みくらいしかないのだと思われます)
『下の子』は、『上の子を反面教師』として見て育ったそうで、周囲から見れば『親孝行』親戚からの受けもよく、最期は親の介護をして看取っています。
『親』がいよいよ危ない段階になるってくると、それまで見舞いにも来なかった『上の子』も頻繁に病院に顔を出すようになりました。
『親』はその度に、呼吸器を外して(長老たちの前でも)「あんたには、もうさんざんお金をあげたんだからこれ以上欲しがるんじゃないよ」と「残った遺産はすべて『下の子』に」と言っていたそうですが、『上の子』の返事は「わかったわかった、ちゃんとするから」と答えるのみ。
『長老の一人』が、狸の実家を畳んだ話を知っていたせいで、狸のところに愚痴りに来たのです。
長老:「ありゃあ後で絶対揉めるぞ、何とかならんかね」
狸 :「とりあえずまだ会話ができるなら、弁護士入れて遺言書の作成をしたほうがいいかもしれませんね」
長老:「今度一緒に病院に行ってくれ」
狸 :「へ?」
因みに狸は『弁護士ではありません』、一緒に連れていかれる理由は『死にそうな人に遺言書作成を提案する』こと・・・正直、誰もやりたがらない役でしょう。
結局長老たち勢ぞろいで、子供たちを退席させたうえで、狸の口から遺言書作成を提案してみましたが
「『上の子』はわかったと言っている。そこまでする必要はない。何か言うようだったら、あんたたち(長老たち)が何とか(説得)してくれ」
一族最長老である『親』に『万一の時の説得役』を仰せつかり動揺する長老たち。
それから2週間後、「長老たちに『下の子』のことを頼みながら」『親』は息を引き取ったのでした。
【その2】に続く
「お金の話」はなかなか話題に出来ない(遺産目当てかと誤解されかねない)ところでしょうが、当ブログを出汁に、こんな話もあるけど、うちは大丈夫だよね。
と、オレオレ詐欺への注意と併せて確認してみてください。
今回は、もともと仲の良くない「きょうだい間の争続」の事例を書いていますが、正直な話、親がご健在のうちに公証役場で遺産分割についての書類を作成いただいておくことをお勧めします。
まだ、本題の『争続』までたどり着いていませんね。
※今回の話は、ブログ管理者の実体験も含めて掲載しておりますが、特定人物を誹謗・中傷する意図はございません。
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