おはようございますタヌキです。
先週末のNYダウは730ドルも下落、各種経済対策が次々に発出されているにもかかわらず、6月8日の27,572.44ドルをピークに25,000ドル付近まで下がっています。
一方、ナスダックはコロナウィルスによる人々の分断に対抗できる、情報通信分野の銘柄も多く高値圏を形成している状態です。
今後、在宅ワークや通信教育の分野、娯楽のネット配信などが浸透していけば、まだまだ伸びていく要素があるのかもしれません。
とはいえ、のど元過ぎれば・・・というのが人間の業というもので、外出したい(人との接触を持ちたいのでしょうか?東京の夜の町などはその最たる例ですね(苦笑))
人はネットワークだけでは生きていけないようです・・・
【米国内】新型コロナウィルス感染状況
米国現地時間6月27日時点での米国内新型コロナウィルス感染状況は、アメリカ国内で2,596,537人
内訳は
- ニューヨーク州 : 416,018人 (前日比+811人)
- カリフォルニア州 : 210,849人 (前日比+4,226人)
- ニュージャージー州 : 176,045人 (前日比+286人)
- テキサス州 : 148,845人 (前日比+6,079人)
- イリノイ州 : 142,130人 (前日比+786人)
- フロリダ州 : 132,545人 (前日比+9,585人)
- マサチューセッツ州 : 108,443人 (前日比+373人)
- ペンシルベニア州 : 89,488人 (前日比+540人)
- ジョージア州 : 74,985人 (前日比+1,990人)
- アリゾナ州: 70,051人 (前日比+3,593人)
- ミシガン州 : 69,679人 (前日比+350人)
- メリーランド州 : 66,450人 (前日比+335人)
- ヴァージニア州 : 61,247人 (前日比+677人)
- ノースカロライナ州 : 60,621人 (前日比+1,541人)
- ルイジアナ州 : 54,804人
- オハイオ州 : 49,907人 (前日比+830人)
- コネティカット州 : 46,206人 (前日比+147人)
- インディアナ州 : 44,575人 (前日比+435人)
- テネシー州 : 40,172人 (前日比+728人)
- アラバマ州 : 35,083人 (前日比+900人)
- ミネソタ州 : 35,033人 (前日比+417人)
- ワシントン州 : 32,408人 (前日比+545人)
- コロラド州 : 32,022人 (前日比+226人)
- サウスカロライナ州 : 31,939人 (前日比+1,604人)
- アイオワ州 : 28,012人 (前日比+296人)
- ウィスコンシン州 : 27,286人 (前日比+539人)
- ミシシッピ州 : 25,531人 (前日比+465人)
- ミズーリ州 : 20,806人 (前日比+374人)
- ユタ州 : 20,628人 (前日比+578人)
- アーカンソー州 : 19,310人 (前日比+570人)
- ネブラスカ州 : 18,775人 (前日比+251人)
- ロードアイランド州 : 16,661人
- ネバダ州 : 16,339人 (前日比+1,099人)
- ケンタッキー州 : 15,167人 (前日比+308人)
- カンザス州 : 13,677人 (前日比+64人)
- オクラホマ州 : 12,642人 (前日比+299人)
- ニューメキシコ州 : 11,619人 (前日比+211人)
- デラウェア州 : 11,091人 (前日比+74人)
- ワシントンD.C. : 10,216人 (前日比+31人)
- オレゴン州 : 8,094人 (前日比+276人)
- サウスダコタ州 : 6,626人 (前日比+91人)
- ニューハンプシャー州 : 5,717人 (前日比+46人)
- アイダホ州 : 5,319人 (前日比+171人)
- ノースダコタ州 : 3,458人 (前日比+37人)
- メーン州 : 3,154人 (前日比+52人)
- ウエストヴァ―ジニア州 : 2,782人 (前日比+52人)
- ワイオミング州 : 1,392人 (前日比+24人)
- ヴァーモント州 : 1,200人 (前日比+2人)
- ハワイ州 : 872人 (前日比+6人)
- アラスカ州 : 854人 (前日比+18人)
- モンタナ州 : 852人 (前日比+23人)
- グアム準州 : 247人
- 北マリアナ諸島 : 31人
- プエルトリコ : 7,066人 (前日比+144人)
- ヴァージン諸島 : 81人
- グランドプリンセス(旅客船) : 103人
- ダイアモンドプリンセス(旅客船) : 46人
と、決して感染の勢いが衰えているわけではありません。
豪華客船の乗客感染者数はもう固定値なのでしょうが・・・
正直言って、日本国内感染者数や増加数の発表値とは桁が違うため、コメントが苦しいところがありますが、さすがアメリカ・・・なににしてもスケールが違いすぎますね。
そんななかで、依然として【外出禁止令・自宅待機命令を発令中の州】は
- アラバマ州: 35,083人 (前日比+900人)
- アリゾナ州: 70,051人 (前日比+3,593人)
- オレゴン州: 8,094人 (前日比+276人)
- カリフォルニア州: 210,849人 (前日比+4,226人)
- ケンタッキー州: 15,167人 (前日比+308人)
- コネティカット州: 46,206人 (前日比+147人)
- テキサス州: 148,845人 (前日比+6,079人)
- デラウェア州: 11,091人 (前日比+74人)
- ニュージャージー州: 176,045人 (前日比+286人)
- ニューハンプシャー州: 5,717人 (前日比+46人)
- ニューヨーク州: 416,018人 (前日比+811人)
- ハワイ州: 872人 (前日比+6人)
- マサチューセッツ州: 108,443人 (前日比+373人)
- ミシガン州: 69,679人 (前日比+350人)
- ミシシッピ州: 25,531人 (前日比+465人)
- ルイジアナ州: 54,804人
- ロードアイランド州:16,661人
- 米国領ヴァージン諸島: 81人
- グアム準州: 247人
と19州ありますが、『外出禁止令を発令してまで感染拡大を食い止めようとしている州』であっても、何故か感染の勢いが止まる気配がありません。
日本では、自粛レベルでも経済打撃に根を上げて早々に自粛解除に向かっていますが、国民性の違いか、感染検査の基準の違いかは分かりませんが・・・
トランプ氏は「検査体制が感染者増に出るよう仕組まれている」とおっしゃっていますが・・・
一方では、外出禁止令・自宅待機命令を解除した州もあります
州によっては規制緩和を段階的に慎重に行っている州もあるのですが・・・
【外出禁止令・自宅待機命令を解除した州】は
- アイオワ州: 28,012人 (前日比+296人)
- アイダホ州: 5,319人 (前日比+171人)
- アーカンソー州: 19,310人 (前日比+570人)
- アラスカ州854人 (前日比+18人)
- イリノイ州: 142,130人 (前日比+786人)
- インディアナ州: 44,575人 (前日比+435人)
- ウィスコンシン州: 27,286人 (前日比+539人)
- ウエストヴァージニア州: 2,782人 (前日比+52人)
- オクラホマ州: 12,642人 (前日比+299人)
- オハイオ州: 49,907人 (前日比+830人)
- カンザス州: 13,677人 (前日比+64人)
- コロラド州: 32,022人 (前日比+226人)
- サウスカロライナ州: 31,939人 (前日比+1,604人)
- サウスダコタ州: 6,626人 (前日比+91人)
- ジョージア州: 74,985人 (前日比+1,990人)
- テネシー州: 40,172人 (前日比+728人)
- ニューメキシコ州: 11,619人 (前日比+211人)
- ネバダ州: 16,339人 (前日比+1,099人)
- ネブラスカ州: 18,775人 (前日比+251人)
- ノースカロライナ州: 60,621人 (前日比+1,541人)
- ノースダコタ州: 3,458人 (前日比+37人)
- ヴァージニア州: 61,247人 (前日比+677人)
- ヴァーモント州: 1,200人 (前日比+2人)
- フロリダ州: 132,545人 (前日比+9,585人)
- ペンシルベニア州: 89,488人 (前日比+540人)
- ミズーリ州: 20,806人 (前日比+374人)
- ミネソタ州: 35,033人 (前日比+417人)
- メリーランド州: 66,450人 (前日比+335人)
- メーン州: 3,154人 (前日比+52人)
- モンタナ州: 852人 (前日比+23人)
- ワイオミング州: 1,392人 (前日比+24人)
- ワシントン州: 32,408人 (前日比+545人)
- ユタ州: 20,628人 (前日比+578人)
- プエルトリコ: 7,066人 (前日比+144人)
- ワシントンD.C. : 10,216人 (前日比+31人)
以上の35州が、外出禁止令・または自宅待機命令などを段階的に解除した州になります・・・
解除になって州民みんなが、安堵のあまりハッチャケてしまったからなのか、全ての州で感染者が増加している状態です。
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大統領選挙は近い・・・
多くの人がトランプ氏に殺されるかもしれない
トランプ米大統領は米国の現状について、「新型コロナウィルスの感染者が急増しているのは検査数を増やしているためだ」との持論を展開し、経済は今にも急激に息を吹き返すと主張。
11月の大統領選で大差をつけられて再選を逃す可能性を示唆している『世論調査』はでたらめだと断じています(この方は何か都合の悪い話はフェイクニュースだと叫ぶ悪癖をもっています)。
トランプ大統領の論理では、黒人の若者が白人警察官によって殺害された件から発した一連の抗議デモなどに対して
「警察の暴力に抗議する市民の大多数はテロリストや無政府主義者、略奪者であり、組織的な人種差別に関する懸念は誇張されているということになる。また、自身は歴代大統領で最も素晴らしい実績を残しており、黒人を巡る功績でもリンカーン大統領を除けば他の大統領をしのいでいる」
と自己陶酔に浸っているようです。
トランプ氏が夢の世界への現実逃避に駆り立てている原因は、世論調査でトランプ大統領が民主党候補指名を確定させているバイデン前副大統領に対し、一段と劣勢になっているという事実です。
しかしトランプ大統領は、彼の気質上考えを改めることは無いでしょう・・・まだ多くの国民が失業状態で、各経済指標が2月の水準をはるかに下回っている中にあって、ホワイトハウスで26日、トランプ政権下での歴史的な株高の実績を称賛(自画自賛)し、経済に強いトランプをアピールした。
トランプ景気をもたらした実績(偶然であっても)はアピールポイントではありますが、トランプ氏の本質的問題、女性蔑視・有色人種差別・ロシア疑惑・イスラエル寄りの政策など、おおよそ人格者と呼ぶに値する要素があまりに乏しく、外交はアメリカファーストの欲を隠しもせずの力押しばかりでこれと言ってアピール出来るほどの成果が見られず、経済(トランプ景気再来への望み・・・)しか有効なカードを持っていないのです。
このままいくと11月の選挙までの期間は『経済立て直しを最優先事項としてコロナ感染対策をおざなりにしていく危険』が危惧されます。
強引な経済立て直し策によって、コロナ感染死してしまう人々は、病で死ぬのでしょうか?それとも政策に殺されるのでしょうか?
日本も他人事ではありません、東京の感染者数の増加が一日50人を超えてきていますが(多くは夜の町関連のクラスターをつついている訳ですから、数が増えて当たり前という所なのですが)、検査基準を欧米並みにして同じ土俵で勝負してみたら呑気に構えていられない数になるのかもしれませんね。
金は命より重い?経済と人命を天秤にかける権利
コロナウィルスに対する特効薬など有効な対策が確立されていない現状では、どの国であっても為政者は『経済と人命を天秤にかけた決断』を下さなくてはなりません。
ただし、自分の選挙を有利にするためだけに国民の安全を顧みずに経済を揺り起こすという行為は、『未必の故意による犯罪』と言っても過言ではありません。
時として、『金は命より重い』という言葉にも一端の真実もありますが、国を問わず『政局は命より重い』などと独善に浸る政治屋のなんと多いことか・・・
次のアメリカ大統領が誰になるにしても、アメリカ合衆国が受けるダメージ(コロナに限らず・・・)は甚大なものになるでしょう。
次の大統領の初仕事は、選挙後のアメリカ社会の立て直しになるのかもしれません。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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【おまけ】飲兵衛の会話
髭社長:前回の○○○○○21の記事は訪問者数が普段の20倍まで増えたじゃないですか、さすが雑記ブログ(クスクス)
タヌキ:(普段5人くらいしかいないからね(ポツリ))今回の記事も雑記扱いなのかねぇ
髭社長:タヌキさんの不動産記事は、反不動産投資の色が濃いから物珍しいでしょうね
今回は・・・雑記扱いだと思うけど・・・
あんまり見に来る人がいないかもよ
タヌキ:そっか・・・(ガックリ)
※投資判断は自己判断自己責任です。
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