おはようございます。
米国株式市場では米景気や企業業績を巡る懸念が薄れたほか、「米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の引き締めを急がない」との見方が広がったことにより『リスクオンムード』に向かっています。
ハイテク銘柄上昇中、FANG銘柄逆襲の狼煙か?
米株式市場は3指数ともに上昇、ダウ平均は3日続伸でした。
米景気の先行き不透明感が後退し、企業決算にも底堅さがみられ、投資家心理が好転しています。
昨日に続き、ハイテク株のアップル(AAPL▲1.71%)やマイクロソフト(MSFT▲1.40%)と続伸。
また、昨日に続き、ボーイング(BA▲3.32%)がダウの上昇に大きく寄与(寄与度+89.37)しました。
この連日の株価上昇の背景には、米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを急がない姿勢を鮮明にしていることにより、市場の流れが昨年末から潮目が変わり『リスクオン』に変わったことによります。
NASDAQでは、アマゾン・コム(AMZN▲1.56%)ツイッター(TWTR▲1.27%)、フェイスブック(FB▲1.13%)、グーグル(GOOG▲1.16%)など主力のハイテク株が軒並み買われ、相場を押し上げています。
年末年始に大きく下げたFANG銘柄をはじめとするこれらのハイテク銘柄が上昇に転じている傾向は、「FANGは終わった…」という投資家たちに対する『最後の抵抗』なのでしょうか?
それとも、奇跡の復活で世界市場の牽引役の地位を奪還するのでしょうか?
しばらくの間は要注目ですねっ!!
『悪い口実』がサプライズで出てこなければ、このまま駆け上ってほしいところです。
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日本時間2019/2/6 6:00現在
NYダウ : 25,411.52 ▲0.68% ( +172.15)
NASDAQ : 7,402.09 ▲0.74% ( +54.55)
S&P500 : 2,737.70 ▲0.47% ( +12.83)
VIX恐怖指数: 15.57 ▼1.02%
為替ドル円 : 109.99
上海総合指数:2,618.23 ( +33.66)
日経平均先物CME(ドル建て):20,935.00
※投資判断は自己判断自己責任です。
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